数独から考える神ゲーに不可欠な要素
自分でルールに沿った考え方で数字を解き明かすのは楽しい。
解放のアプローチの手段が複数あり、なおかつ複数を並行して使わないと先へ進めない仕様になっている。その方が効率も良い。手段を選ぶ判断力も必要になってくる。
アプローチの方法も相互作用があるので、あちこちから時間差を置いて数字を減らしていく仕様になっており気持ちが良い。
更に、回数を重ねるごとに無駄なところを見る必要がなくなり、作業が効率化していく。テンポも良くなる。
だがしかし、相手は存在しないのでどうしてもパターン化してしまい、ある程度コツがわかると作業になりつまらなくなる。
まとめ
ゲームを面白くするには一つの目標に対して数多くの手段を用意する必要がある。
その手段が有効かどうかをプレイヤーが判断し、なおかつその手段がバランス良く有効である必要がある。
逆に、プレイヤーが楽しむための心構えとしては、用意された材料を調べて使いこなせるまで練習し、手段を手札に揃えておく必要があるということだ。
これは何事にも通じることであろう。
メーカーはそれを自然とさせるように誘導させなければならない。