野球観戦の面白さについて
野球は何が面白いのか?僕が面白いという部分を掘り下げてみた。
- テレビ、ネット、ラジオからの豊富な情報
- 話題の共通性
- ほとんど毎日試合がある
- データからの成績予想
- 順位と選手成績にボラティリティ(変動性)がある
- 歴史があり、奥が深く研究しがいがある
この中から1番良い要素は、豊富な情報がどこからでも手に入ることであろう。
毎日試合を見ていると、贔屓以外の他球団の選手であろうが愛着は湧くもので、その選手について知りたくなり知的好奇心が出てくる。
これを毎日メディアで満たせるとそれは野球そのものを好きになる確率が高くなる。
順位と選手成績にボラティリティ(変動性)があるのも面白い要素だ。
ドラフトで入った才能ある選手が突然成長してトップレベルの活躍をし始めた時、どれほどの成績を残すのか想像するのがとても楽しい。
そこで更に楽しいのが、先人達の成績を見て世界のトップレベルのすごさを知った時だ。メジャーの選手にはとてつもない化け物じみた成績を残す人がいくらでもいる。
毎日野球に触れることで凄さがわかりやすくなるのも大きい。
その道のすごさについて理解するためには、その道をある程度自分で歩くことが必須だ。野球はその点、メディアが連日報道しているため、自分で歩かなくてもスゴさがわかりやすくなっている。
これはコンテンツとして大事な要素で、すごさが分かるならば、その人にとって楽しいのだ。
人間として、子供を産み育てるのが本能であって生きがいであるのと同じように、観戦者として選手の成長を見届けるというのは同じようなことで楽しいのであると思う。